2013年12月1日日曜日

JR九州「HAPPY BIRTHDAY ♪ KYUSHU PASS」(ハッピーバースデイ ♪ 九州パス)特急乗り放題の旅 Part2【SL人吉に乗ってみた】

どうも、鉄道大好き@recha1です。

3日間JR九州の全線乗り放題キップ「HAPPY BIRTHDAY ♪ KYUSHU PASS」(ハッピーバースデイ ♪ 九州パス)を使っての旅Part2はこの旅行の目玉「SL人吉」に乗車します。

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旅行2日目のこの日は、まず福岡から熊本まで移動して、そこから肥薩線を走る「SL人吉」に乗車し「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」と肥薩線の観光列車を乗り継いで行きます。

まずは9:44に熊本を発車する「SL人吉」に乗るため、福岡から九州新幹線で向かいます。九州新幹線は山陽新幹線に乗り入れる「みずほ」と九州内を走る「さくら」「つばめ」の3種類があります。九州パスですと指定席を取れるのは「さくら」と「つばめ」で「みずほ」は自由席しか乗れません。
また、使用する車両も「みずほ」はN700系、「さくら」「つばめ」はN700系と九州新幹線独自車両800系です。
どうせ九州に来たなら、ここでしか乗れない800系に乗ってみたい!
ということで、九州新幹線「つばめ」800系入線です。




真っ白な外観に赤いラインが一本通っていて素敵です。


木材をたくさん使用した内装も立派でした。
熊本へは30分ぐらいの旅、スゴく快適でしたのでもっと乗っていたい気持ちにさせられました。しかし、今日のメインイベントは熊本からだし、泣く泣く下車です。この日は前座ですでに興奮状態でしたが、果たしてこの先テンションは保てるのか!

さて、熊本駅のホームへ向かうと「SL人吉」が機関車に引かれて入線してきました。













蒸気機関車は何度見ても良いですね。スチームの音、コークスの臭い、重厚な鉄のかたまりです。引かれる客車の外観はこげ茶で統一されてレトロな雰囲気を出しています。





内装も負けず劣らずレトロ〜
大正の香りです。でもシートのクッションはフカフカで乗り心地は抜群です。

列車は熊本駅を定刻で発車し、人吉を目指します。人吉までおよそ2時間半の旅のはじまりです。


八代から鹿児島本線を離れ、肥薩線に入ります。ここからは球磨川沿いを走るため車窓には、日本三大急流の一つである雄大な球磨川の流れが良く見えます。

さて、景色も見飽きたし列車内を散策してみましょう。






先頭と最後尾は展望客車になっていて、先頭車はデッカー車を間近に見れ、最後尾は車窓がパノラマで見られます。
その他にも客車内はSLの模型や絵などが飾ってあります。
また、車内売店もありお弁当や飲み物、車内限定のSL人吉グッズもあります。
私は、「SL人吉」「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」のピンズセットを購入しました〜





途中の一勝地駅では10分ほどの停車時間がありSLの大撮影大会が始まります。
駅の構造上で機関車の前に行けるため、正面から写真を撮るチャンスです。

一勝地駅を発車すると人吉はもうすぐそこ。2時間半はあっという間の旅でしたが、汽笛の音、煙の臭い、レールから伝わる振動、奇麗な景色、五感を使って旅が出来るこの乗り物は実に旅情をかき立てるものでありました。また乗りたいな〜

だがしかし、この日はそんな感慨にふけっている暇もない程の強行軍。この後は人吉駅から「いさぶろう・しんぺい」に乗って肥薩線一番の難所、スイッチバックやループのある乗り鉄垂涎の矢岳越えが待っています。

この続きはまた次回に。

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